エッグドロップコンテスト 2017.11.05
2017.10.27
燕三条ものづくりメッセの特設会場
3Dプリンター活用コンテンストで「エッグドロップコンテスト」が開催された。
えっ、
なに?
ですよね、、、。
写真は会場の様子。
卵を落として、殻が割れなきゃいいんです。
で、フツー割れるんで、
割れないように卵を入れる器を 3Dプリンターで作って、
割れなかった高さを競うっていうゲームです。
みなさん思い思いの形でチャレンジしていました。
まあ、落下した時の衝撃を どう緩和するかが大事なところで、
どうデザインするかは決まっていないので 同じものは一つもありません。
僕たちは 外骨格で衝撃を受けて、内部を守るタイプの構造を考えて、検証してきました。
アイデアは 新潟大学 松岡教授の研究している「放散虫」!
外骨格と内部の核しかないプランクトンの構造です。
様々な種類がある放散虫ですが、
デザイン的にも面白いものが多く、
実際に卵を守れるものはどれか迷いましたが、
生命の持つ構造と、人類の考えをミックスしてできたのが、
「レイディアント」という作品です。
僕たちは自社の粉末造形機を使って試作ができるので、
何度もトライアンドエラーを重ねて 3mまで高耐衝撃性のある形に作り込んでいました。
だから、絶対負けない!
っと言いつつ、コンテストでは20cmから2mまで
30cmずつ高さを上げて7回落下を繰り返すので、
途中で、大事な構造が壊れていってしまい、、、
かなりドキドキしてました、、、。
っま、
でも、
予定通り、
優勝です!
このイベントは 日本全国で開かれていて、
海外でも熱い!イベントです。
ぜひ、全国大会、世界大会へ行けるように、
三条市長さん!
よろしくお願いします!!