そもそも2 2014.11.05
「JiDORi」ねっ!
AND ON 秀君の披露宴に呼ばれて行ってきました。
家族に愛され、仲間たちに愛され 実に晴れやかな門出!
「幸あれ」。
っさ、「そもそも話」、再開です。
米山工業㈱の金属プレス加工は プレス機械と「金型」が必要だ。
設備産業である。
穴を開けたり 形を成形したり 曲げたりする為の道具が金型で、1つの製品で1から5型くらい必要になるものだ。
1個あたり数十万円もすると 「あー、そーゆー感じ、、、」となるわけで、
例えばYONEYAMA MOBILE SUITは全5行程。
そのあとバリ取りして、磨いて、ショットブラストして、印字して、塗装して、梱包してるから加工費と金型償却と僕の手間!がベース単価になる。それに利益と代理販売に伴う支払いがあるから あーゆー値段になるわけで、実は決して高くはないのだ、、、。
米山工業㈱社内ブランドYONEYAMA.BRANDをスタートさせて いろんな方とお話しする機会が増えた。 ものづくりのカテゴリーでお話ししていると 「あんなの1個とか、こんなの数パターンとか」様々な要望が出てくるけど 米山工業㈱では「量産」が目的で、「金型」が必要で、開発期間と開発費用が発生します!とか言うと 2度とお声がかからない、、、。 そんな悲しいことばかりで そーとー凹んだ。
開発費用が極力少なくて、たった1個に対応できる技術が欲しくて欲しくてしょうがなかった。
とんでもない要求でも なんとかできる技術が欲しくて欲しくて、、、。
そんな願いが叶ったのだ!
いまこそ 皆さんの要望に答える時なのだ!
僕にとって「3D プリンター」は夢の設備である。
しかも 最高スペックなら文句はない!
ここまで、我が社の本業の話、金型や設備の話、モバイルスーツの行程の話などを 取り急ぎしてきた。
そろそろ次期開発案件の話をしないと 怒られそうなので 3D PRINTのウンチクを飛ばして、次回に紹介しよう。
いよいよだ。